PCゲーム「乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~」公式サイト


【前編、乱れ雪月華~儚く散る細雪~の物語】くノ一、それは女の身にて忍びの道を歩む者。時代の流れによりその役目を果たし、時代の流れの中に消えていった……かのように見えた。だが、長い年月を経たこの現代において、いまだに忍びの血は絶えていなかった。

佳城市にある蔵神館という屋敷には4人の若者が住んでいた。物心ついた時より草壁流忍道を学びし、次期当主候補の草壁鬼一と恵慈という双子の兄弟。その2人に寄り添うように存在する、同じく草壁流忍道を学びしくノ一の、笹乃目雪那と名夜竹満月。

草壁流忍道にはかつてから定められていた掟があった。草壁家の忍道を学んだ男子は、1人決められたくノ一をパートナーとし、育て上げなければならないというものだ。そしてパートナーに選ばれたくノ一は身も心もその草壁家の男子に捧げ、生涯かけて尽くさなければならなかった。

草壁の忍道使いの男子は、物心ついた時にはすでに手にクナイを握らされて育つ。その修行開始の日より5000日が経過した日に、パートナーのくノ一を選定し、1ヶ月以内にくノ一忍法を授けなければならない。すべてのくノ一忍法を授けた後、婚礼の儀を行わなければならない。そしてそのパートナーとの間に、次世代を担う子供を作らなければならない。

草壁恵慈はその掟を嫌っていた。人の運命を勝手に決められてしまうことに、強く反発していた。だが彼のそんな思いをよそに、パートナーを選定しなければならない5000日目は目前にまで迫ってくる。

【後編、乱れ雪月華~月夜の淫舞、狂気の契り~の物語】「第一部」草壁恵慈の視点で語られた『乱れ雪月華 ~儚く散る細雪~』を「草壁鬼一」の視点で語るマルチサイトストーリー。どうして鬼一は変貌してしまったのか……その真実が今明らかになる!?

「第二部」「第一部」の物語から2か月後、孕んだ赤子を殺されたと思っていた雪那のお腹の中には、無事赤ん坊が育っていた。あの時、鬼一がかけた術は失敗に終わっていた……しかし、天才忍者である鬼一が失敗とは思えない。あれだけ厳しくも優しかった鬼一が、あのような狂人のような所業をするはずがない。これは何か真実が隠されているのではないか……そう思った恵慈は、草壁流忍道当主として、兄の真意を探し始める。そんな時、恵慈の寝床に見たことのある女性が現れた……